脱北者の救援報告LFNKR-Helping Hands-Korea/ 2024/July
北朝鮮難民救援基金は脱北者の救援活動を続けております。
これまでコロナの感染症の蔓延のために活動を抑制しなければなりませんでしたが、
7月22日に安全圏への誘導に成功したとの知らせを受け取りましたので
朗報の報告をします。
今年の4月、
脱北者3名の救援に使用するため、
皆さんから寄付された募金の中から30万円を
前線で活動しているHelping Hands Koreaに届けました。
全員が東南アジアルートへの「地下鉄道」を経て
韓国政府から入国許可を得たとの報告を受けました。
▼以下は当基金が一家族から受け取った救援依頼の手紙です▼
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【救援依頼】
母親:パク・ホンメ (1991年11月9日 会寧出身)
娘:金・ジンヘ (2014年3月18日 咸鏡北道)
私は良い仕事を探して北朝鮮に暮らす家族を助けることを願って、
北朝鮮から2013年に脱出し、中国にやってきました。
しかしながら、私は中国語が話せず、中国の事情も知りませんでしたので、
中国人の男性に売られました。
その男は私を無視し、娘がいることをさげすんでいました。
私は大変な人間的な蔑みに会い、
このような男とは一緒に暮らしたくなかったのです。
それで私は好機をさがし、
2018年に娘と一緒に家から逃亡しました。
私は香料工場で働きながら娘を養育しました。
しかし、
中国でコロナウィールスの爆発的感染のために、
私も働くことができなくなりました。
わたしは教会の信仰と支援を受けてコロナ感染症の期間を乗り越えました。
私は韓国に住みたいです。
私と娘は中国にいる時にいつも恐怖で震えていました。
私たちは、いつ中国公安に捕まるか
そして強制的に北朝鮮に送還されるかもしれない
弱き者なのは大変悲しいです。
どうぞ
私たちが韓国に行くのを助けてください。
(翻訳K)