柳澤協ニ「北朝鮮核問題解決の道筋と日本」
平昌冬季オリンピックまでは、今にも朝鮮半島は北朝鮮と米韓軍の軍事対決の様相が濃く、日本列島への影響が真剣に憂慮されていた。しかし、オリンピック本番が近づくと一転北朝鮮からは芸術団、応援団が華やかに登場、高位級代表が訪れ、にわかに南北融和、友好の雰囲気が醸し出され、南北首脳会談、米朝首脳会談まで企図されるに至った。北朝鮮の核、ミサイルの話はなくなり、南北首脳会談を妨げる宣伝、主張は影を潜めている。南北首脳会談を成功させたいと願う文在寅大統領は、北朝鮮に対して融和的譲歩を重ねている。成算なき譲歩外交で、朝鮮有事も、難民問題も生じ無いとはとても思えないのだが・・・。
日 時:4月28日(土)13時開場 13時30分開会~16時30分閉会
場 所:人権ライブラリー(03-5777-1919)港区芝大門2-10-12
定 員:40名(先着順、申し込み不要)
アクセス:JR浜松町から徒歩5分、大江戸線大門駅から5分
連絡問合せ先: 03-3815-8127 北朝鮮難民救援基金
柳澤協二/やなぎさわきょうじ
1946東京都生れ
1970東大法卒・防衛庁入庁
運用局長・人事教育局長・官房長・防衛研究所長などを歴任
2004から2009 第2次・第3次小泉・第1次安倍・福田・麻生政権で
内閣官房副長官補(安全保障・危機管理担)
現在、国際地政学研究所理事長、自衛隊を活かす
~21世紀の憲法と防衛を考える会代表